内科・消化器内科「天神橋みやたけクリニック」では内科疾患全般、特にB型肝炎、C型肝炎、胃カメラ(ピロリ菌治療を含む)、花粉症(舌下免疫療法)、生活習慣病(高血圧症、脂質異常症、糖尿病、痛風)、アンチエイジングの診療に力を入れています。|大阪市北区「南森町駅」「大阪天満宮駅」下車、天神橋筋を北へスグ|大阪府肝炎専門医療機関

B型肝炎とは

B型肝炎とは

B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)が血液や体液を介して感染する疾患です。

出産時や乳幼児期に感染すると9割以上が持続感染に移行し、B型肝炎ウイルス(HBV)持続感染者はその自然経過において慢性肝炎から肝硬変に進展することがあります。

感染者が1歳未満の場合90%、1~4歳の場合は20~50%、それ以上の年齢では1%以下の割合で持続感染状態(キャリア状態)に移行します。そのうち、10~15%が慢性肝炎に移行し、さらにその10~15%が肝硬変・肝がんに進行すると推定されています。

B型肝炎の制圧には、B型肝炎ウイルス(HBV)キャリアの母親から新生児への垂直感染を防ぐためのワクチン接種が不可欠です。

2002年の世界保健機関(WHO)の統計によると、全世界で一過性のB型肝炎ウイルス(HBV)感染者は20億人、持続感染者は3.5億人と推計され、1年間に100万人がB型肝炎に起因する疾患で亡くなっています。

B型肝炎ウイルス(HBV)感染者はアジアやアフリカに多く、世界人口の4分の3は高侵淫感染地域に住んでいます。

日本では100~130万人が持B型肝炎ウイルス(HBV)に持続感染していると推定されています。

B型肝炎は、成人がB型肝炎ウイルス(HBV)に感染した時に一過性に発症する急性肝炎と、B型肝炎ウイルス(HBV)持続感染者に起きやすい慢性肝炎に大別されます。

B型急性肝炎においては、感染後1~6か月の潜伏期を経て全身倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐、黄疸などの症状が認められることがあります。その後、大部分の人ではB型肝炎ウイルス(HBV)は排除されてしまうため、慢性化しません。

これに対して、慢性肝炎では急性肝炎にみられる症状は出現しにくく、自覚症状はほとんどありません。しかし、急性増悪すると、急性肝炎と同様の症状が出現することがあります。

母子感染で乳幼児期にB型肝炎ウイルス(HBV)に感染した人は、出産後数年~数十年は発症せず、一般的には10~30代に一過性に強い肝炎を発症した後、HBe抗体に血清転換(セロコンバージョン)を起こして無症候性キャリアになります。

思春期以降に一過性の肝炎を起こした後は、そのまま肝機能が安定した状態になる人が80~90%、残りの10~20%の人が慢性肝炎に移行し、その中から肝硬変や肝がんになる人が出てきます。

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